ムアツ布団が西川ふとんを大きくした
ムアツ布団(ムアツふとん)は、快眠ができることを目的に作られた硬質のウレタンフォームに独特のデコボコ構造をつくり、「点で体を支える」構造にした敷きふとんです。
ムアツ布団(ムアツふとん)は、NASAの航空宇宙工学から生まれた商品で、長期入院患者の「床ずれ」防止用マットとして作られました。
床ずれは、一カ所だけに体圧がかかり、血流が滞る「うっけつ」と湿気からくる「ムレ」にが原因で発生します。ムアツ布団は、この床ずれを解消するために、特殊な硬質ウレタンフォームとデコボコ構造を取り入れたのです。
硬質ウレタンフォームは通常であれば、硬くムレやすい素材ですが、特殊素材にデコボコ構造を取り入れることにより、からだを支え体圧の分散とムレの防止を両立することができたのです。
ムアツふとんは(昭和46年に床ずれ予防用のマットレス『アセパスマット』として開発され、その後、『ムアツふとん』として、一般に販売さえrました。
西川ふとんの名前をメジャーにしたのは、ムアツ布団と言っても過言ではありません。
西川のムアツふとんが人気の理由
西川のムアツ布団の人気の理由は、なんと言っても圧迫感の少ない寝心地です。
ムアツふとんのタマゴ型の突起は、体重圧を分散させ、まるで「体が空間に浮いているような」快適な寝心地が得られます。
人間の体重圧は、大きく分けると頭部・胸部・腰部・足部の4つに掛かります。
柔らかいふとんに寝ると、重い部分が大きく沈み、極端になると身体がW字型になってしまうので非常に体に負担をかけることになります。
ムアツふとんは、体重圧を水平・放射状に分散させつため、身体が沈みすぎず、背骨をまっすぐ維持し、理想的な睡眠の姿勢を保つことができるのです。
ムアツふとんは皮膚に近い毛細血管の血行や体液の流れなどの循環系を圧迫することが少なく、負担も軽くなります。自然な快い眠りと爽快な目覚めを手にいいれることができます。
ムアツふとんの素材はウレタンフォームですので、水分や湿気を吸収しませんが、発泡ウレタンフォームの中にある無数の気泡状の空気孔が。睡眠中身体から出る汗や湿気はこの空気孔に送られ、寝返りによるポンプ効果により、外へ吐き出されます。
だから、ムアツ布団の中はいつもサラッと爽やかです。
ムアツふとんは全容積の約65%が空気泡ですので、床面からの寒さを感じることなく、暖かさを保ち暖かい空気に包まれて、心地好い睡眠が得られます。
